今シーズンをもちまして、チームを退団する選手より
応援して下さった皆様へのメッセージを掲載いたします。



#16 松本　拓海

　宮城の道もだいぶ覚えてきました。美味しいお店も数多く見つけました。沢山の素敵な人たちに出会いました。
気付けば、この街とクラブが大好きになっていました。
そんな土地を離れる決断をするのは簡単ではありませんでしたが、自身の目標の為に退団することを決めました。
皆さんから受け取った深い愛情と熱い声援は僕の一生の財産です。皆さんの支えのおかげで4年間走り抜くことが出来ました。
本当にありがとうございました。

　これからも残る選手たちには大きな声援をお願いします。
選手たちはその何倍もの大きなパワーと勇気を与えてくれるはずです。
僕も永遠のソニー仙台FCファンになります。
4年間、本当にありがとうございました。また会いましょう。





#9上野　瑶介

　今シーズンをもってソニー仙台FCを退団する決断をいたしました。
　まず初めに、3年間本当にお世話になりました。そしてありがとうございました。
『サッカーで1つでも上のカテゴリーを目指したい』
という気持ちが抑えきれず、今回の決断に至りました。

　ソニーでは本当に多くのことを学ばせていただきました。
サッカーの面ではもちろん、企業チームならではの仕事とサッカーの両立。
社会人として、人として、大きく成長させていただきました。
ソニーという大企業の社員の一員として、どのような立ち居振る舞いをすべきなのか。
サッカーを通して、社員の方々にどのようなインパクトを与えることができるのか。
ソニーという日本を代表する企業チームの一員としてプレーするからこそ味わえる誇りと責任。
とても貴重な経験をさせていただけたことに、心から感謝しております。
　そして、今シーズンはソニーでのラストイヤーと心に決めていました。
苦杯をなめる結果となった昨シーズン。自身としてもチームとしても納得のいかない
不甲斐ないシーズンを過ごしてしまいました。
だからこそ今年は悔いのないシーズンにしたい。
FWとして得点を量産し、チームを優勝に導きたいと本気で思っていました。
　残り3節まで猛追してきた優勝争いも終わりは呆気なく、我々は何もできず完敗。
史上2度目の優勝に導けず退団となることを申し訳なく、そして心から悔しく思います。

　道半ばでの退団とはなりますが、この先もサッカーを続けていれば
ソニー仙台FCと対戦する日が必ず来ると思います。
その時には成長した姿を皆さんに見せることができるよう日々精進していきます。
これからのソニー仙台FCの活躍を心からお祈り申し上げます。